COMBODIA HISTORYカンボジアの歴史と教育現状

カンボジアでは、1970~80年代にかけて起きた内戦の影響で200~300万人の人々が亡くなりました。特に、ポルポト政権の独裁により、高等教育を受けた多くの人々が対象になってしまいました。その影響で多くの先生が亡くなり、教育制度の崩壊が起きました。自国の発展により教育現場の状況もかなり改善されましたが、小学校の授業は午前と午後の2部制になっており、美術・音楽・体育などの情操教育の授業はほとんどありません。