NPO対談ブログ

NPO対談ブログ第1弾

NPO対談ブログ第1弾

今回はNPO法人Globe Jungle (通称:グロジャン)さんをご紹介させていただきます!!

現在カンボジアの首都プノンペンにある、くっくま孤児院で子ども達と

毎日を過ごし、子ども達から”ママ”と慕われている

「楠 美和 / Miwa Kusunoki」さんにお話を伺いました!!

その中から一部を質問形式で抜粋いたしましたので、是非最後までご覧ください!!

【NPO法人Globe Jungleとは】

前身MAKE THE HEAVENから2016年に独立、

今年で4年目を迎えるカンボジア支援のNPO法人。

「つながっている同じ空の下、笑い合い、応援しあえる 

「HAPPYの連鎖」

を生むことを使命とし、当たり前の幸せの価値観を共に創造する。」

という理念の元、

プノンペンにある元気いっぱいの子どもたちが住む「くっくま孤児院の運営」

働く母親の仕事と暮らしをサポートする「NATURAL VALUE」

日々の生活が大変ながらも学校に通って勉強をしたい子どもたちを

対象とした支援を行う「パパママ大作戦」

Globe Jungleスタッフと共にカンボジアの魅力を存分に体験できる

「スタディーツアー」など多岐に渡るプロジェクトを展開するNPO法人。

対談相手:楠 美和 / Miwa Kusunoki

短大卒業後、幼稚園の先生・保育園・ベビーシッターなど、
子どもに関する仕事を9年続ける。

20代の頃の大好きな物は、ブランド品とデパートと美容院と化粧品。
目に見えるもので幸せを判断していたが、代表 森絵美子とうっかり出逢ってしまい、
カンボジアストーリーが始まり、人生が180度変わりはじめる。

アンコールワット遺跡近くの村で3ヶ月間、日本語をカンボジアの若者や子どもたちに
教え、一人で海外に住む経験をしたことによって、「私ったら、案外何にでも適応できる
のね。やればできるわ。」と、どんどんカンボジアの虜に。

そして、プノンペンに移住、グロジャンスタッフとなり現在に至る。
2020年現在、在カンボジア14年目。


Q: 「今現在の活動は??」

楠さん? : 現在カンボジアでは新型コロナウイルスの影響により、

以前よりかは市街を中心に活気が戻ってきましたが、

カンボジア全土の学校が休校になっています。

それにより私たちが運営・支援を行っているくっくま孤児院、プレイクラン村、

マンゴースクールの子ども達は学校に行きたくても行けず、自宅学習をしている

という現状です。ただ、その中でも子ども達は毎日を楽しく過ごしています!!


Q: 「現地を活動する際に意識していることはありますか??」

楠さん? : 支援する側として、カンボジアの人達に対して上から目線にならように

気をつけています。これは上から目線になっているのではないかと

思うことは今でもあります。日々反省と勉強ですね・・・!!

結局私たちは、カンボジアの人たちが大好きなので、支援するというより、

一緒に何かを成し遂げたいんです。

その中で、できることの役割分担をしましょうよ。そういったイメージですね。 

例えば、一つの学校を支援するにしても、全てのサポートを私たちが

するのではなく、子ども達への授業を行うのは現地の先生の役目であって、教材や

学校の修理が必要だけどお金がなくて困っている場合には、

私たちがそこのサポートをする。

現地の人たちと対等の立場で物事を一緒に進めていきたいと思っています。

でも、私たち達と生きてきた環境や価値観などの違う点もあるので

そこも日々勉強ですね!!


Q: 「グロジャンの特徴は??」

楠さん? : とにかくスタッフ全員、好きでこの仕事をやっているので、

とにかく陽気ですね(笑)

代表のえみこが、「私たちは支援する立場だけど、

可哀想な子達の写真を見せて、支援を受けるのは違うよね。」

ってよく言います。

大変な状況だけど、夢があって、たくさんの元気がって、笑顔になっている

キラキラした彼らの写真を皆さんに見せて、

この子達をグロジャンスタッフと共に応援しませんか?っていう

伝え方をしていきたいと思っています。

Globe Jungleのサブタイトルが、「まわりめぐるHAPPY」なんですよ。

日本からカンボジアの子達を応援してくださることによって、

子ども達は笑顔になる。その子ども達がその応援によって、

勉強ができたり、自分の夢を叶えることができる。

その様子を日本の皆さんに伝えることができたら、

日本の皆さんも笑顔でHAPPYになれる。

そして、私たちスタッフもHAPPYになれる。

みんなで笑顔になりたいですよね!!(笑)

Globe Jungleのロゴにもある、くるくる回る回転遊具の意味も

1人で遊ぶより、みんなで遊んだ方が楽しくてHAPPYになれるっていう

意味からきてます!


Q: 「やりがいを感じる部分はありますか?? 」

楠さん? : 毎日にやりがいを感じます。

私は腹を括りましたね。日本に帰るという選択肢を持っていませんね。

もし仮に、カンボジア在住日本人に帰国を余儀なくされた状況になったとしても

私は日本に帰らない。極端な話ですけどね。

【くっくま孤児院の子ども達と美和さん】

私は日本人だし、日本で生まれ育って、両親も日本にいるけれども、

皆さんが応援してくださる、くっくまの子ども達と一緒に生きると決めました。

そう決めてから、本当に毎日が楽しいですね!! 

そして、何よりカンボジアに住み続けられることに感謝してます。

やりたくてやってる、やりたいことができていますからね。


Q: 「カンボジアで暮らすと決めたのはいつですか??」

楠さん? : くっくまの子ども達と出逢って、

この子達のお母さんになると決めた時ですね。

【くっくま孤児院の子ども達】

少なからず、くっくまの子達は親がいない様々な理由があるけれども

全員が全員、親に見捨てられた子ではありません。

 家庭の経済状況を踏まえ、孤児院に親が子を預けているケースもあります。

しかし、子どもからしたら、「親に見捨てられちゃったのかな」、

「見放されちゃったのかな」、と思っている子も中にはいます。

そうなった時に、

例えば、今日から私がこの孤児院でみんなのお母さんになると決めて、

お世話を続くていく内に「この子たちのお世話大変!」「やっぱり日本に帰る!」

ってなったとしたら、この子達は人生で2回親を失うことになる。

それは絶対させたくないと思います。

自分の本当の親とは一緒に過ごせなかったけど、自分の人生は幸せだなって

子ども達には思って欲しい。そのために毎日必死ですね!! (笑)

だから、私は腹をくくりました。どんなことがあってもこの子達と生きていく。


【編集後記】

今回は、NPO法人 グローブジャングルの

楠 美和さんと対談させていただきました。

楠さんのカンボジアに対する愛。

そして、くっくま孤児院の子ども達との覚悟。

こうしたブレない軸があるからこそ、たくさんの人に愛されている方なのだと思います。

楠さんの生き方・笑顔が”めぐりめぐって”

読者のあなたを笑顔にする日がきっと来るでしょう。

今回の対談にご協力してくださった、楠 美和さんを始めとする、

グローブジャングルのスタッフの皆さんに多大なる敬意と感謝を。

次回のNPO対談ブログも乞うご期待。


特定非営利活動法人Globe Jungle

2016年設立。代表:森 絵美子 / Emiko Mori

活動概要: カンボジアで主に子どもや貧困女性への支援

・くっくま孤児院運営

・学校建設事業

・奨学金支援

・貧困村の女性支援(工房運営)

・フェアトレード商品作成

・おかゆ給食支援

など。

HP: https://glojun.com/